昨日、木を学ぶ会の第二回目が行われました。
今回は、ろくろ。
欅の生木から、荒挽きをしていく作業を見学しました。
ろくろの動力は、
現在、電気でまかなっていますが、
昭和34年の伊勢湾台風までは、ほとんど水車に頼っていたそうです。
ですので、
ここ漆畑のろくろ屋さんは、バイパスがあくまでは
旧道沿いの川べりに密集していました。
水車での作業は、
冬季は凍ってしまったり、
たくさんの人が作業すると速度が遅くなってしまったり・・と
大変だったと聞きました。
変化する時代の中で、
しっかりとろくろ技術が伝承されてきたことを
改めて感じました。