早いもので、会長の急逝から1カ月ちょっとが経とうとしています。
その節には、皆さまからの温かい励ましの言葉やご心配をいただきまして有難うございました。
あまり公にしなかったにもかかわらず、本当に多くの方と一緒に見送ることができました。
口ぐちにその死を悲しみ、惜しみ、残された家族のことを心配してくださいました。
本当にありがとうございました。
感謝以外の言葉が見つかりません。
あれから、「時」は淡々と過ぎていっています。
庭の木々の葉はさらに濃く、その美しさを増しています。
でも、会長の轆轤の軸には、最後に打ち込んだ木地鉢が取り付けたまま。
会長の手作りのカンナも、そのまま。
静かに、そこにあるだけです。