ようやく、肌寒いくらいの気候になり木曽の秋がやってきたな。と思うようになりました。
カラッとした秋晴れにはまだ出会えていないのですが、楽しみに待ってます。
こんな気候ですので、
温度的には漆塗りに最適でも湿度が高すぎてしまい四苦八苦しております。
湿度計で82%なんて、漆が早く乾きすぎてしまうので、絶対塗れません!汗
仕方ないので、除湿器を導入させていただきました。それでも不安な気候です。
先日、社長が旋盤という機械でこんなものを挽いていたのでパシャリ。何になると思いますか?
椅子の脚なんだそうです!
三本で、一つの椅子になっていきます。
旋盤も、とても面白い機械でこういった長細いかたちを挽くのに向いています。
ちなみに、旋盤はまた違いますが、この木曽の木地師の里では、轆轤は正面挽きと言い挽く器の正面から刃物を当てていきます。
他には横挽きなどがあり、産地が違うと挽く場所も変わってくるんです。
産地の違いは発見すると面白いですね!