黒柿の抹茶椀。
先代 小椋榮一の作品です。
轆轤(ろくろ)で挽いたものは、
真円のものしか出来ません。
が、
あえて、生木の時に挽くことにより
木が自然に乾ききった時、
このようにいびつな楕円に仕上がります。
黒柿の黒と
この曲線が、
とても動きのあるものになります。
茶席で映える美しさと、
手にとったとき
ほんのりと感じる人肌のぬくもりと、
木肌の優しさと―。
とてもとても大好きな抹茶椀です。
この度、
お陰様に、お嫁入りが決まりました。
我が家では最後の姿となります。
黒柿の抹茶椀。
先代 小椋榮一の作品です。
轆轤(ろくろ)で挽いたものは、
真円のものしか出来ません。
が、
あえて、生木の時に挽くことにより
木が自然に乾ききった時、
このようにいびつな楕円に仕上がります。
黒柿の黒と
この曲線が、
とても動きのあるものになります。
茶席で映える美しさと、
手にとったとき
ほんのりと感じる人肌のぬくもりと、
木肌の優しさと―。
とてもとても大好きな抹茶椀です。
この度、
お陰様に、お嫁入りが決まりました。
我が家では最後の姿となります。