来月11日で、会長の3回忌を迎えます。
そこで、会長の作品をきちんとした形に残しておきたいと
吉澤さんにお願いしました。
画像は、その様子。(←あまりにひどい画質で…、すみません。)
雰囲気だけでも!とお伝えします。
今後、作品を少しずつアップしていければと思っています。
お楽しみに!
昨日、秋田からK様ご夫妻にご来店いただきました。
開口一番、「本で読んで、この南木曽ろくろのお店に来たくて来ました。」
むむ?これはもしや松本直子さんの著作からの出会いなのか!と思い、
感動と共に、お話をさせていただきました。
大工をなさっているご主人が新聞の記事を見て
わざわざ書籍を取り寄せ、この旅をずっと楽しみにしてらっしゃったこと。
4泊5日で、秋田の県北からお車で来店されていること。
先代の残して下さった大きな材を、感嘆されながら見ておられました。
「全国にちらばった木地師の中で、ここが日本で最後の集落なんでしょ?」と。
歴史的になかなかスポットの当たらないままきた木地師の歩み。
それを掘り起こしてくれた直子さんの本。
そして、その本を機に、こうやって秋田の北からこの南木曽の山の中まで足を運んでくれたK様ご夫妻。
共通の想いで、語らうこの時間が、本当に貴重なものと感激しきりでした。