飯田市立石。
何十年とその近くを通っていましたが、
生まれて初めて行くことができました。
お客様のお陰です!ありがとうございます。
青々とした稲の波間をぬけ、
坂道を上がりきると、
そこにはゆるやかな景色が広がっていました。
空が広くて、
遠くに重なる山々も、うねうねと続く道も、田畑も、
その里を穏やかに守るかのように見えました。
空気が優しくて…、
例えるなら…、そう、小京都の風情。
心が震える、この感じはなんだろー!と、
感動しながら、お客様のお宅へ。
そうしたら、いろいろと教えてくださいました。
近くの立石寺(りっしゃくじ と読みます。)は、天安元年(857)建立。(←古都なみですよ!!)
また、その近くには2本の杉の大木もあって、
「立石の雄スギ・雌スギ」と呼ばれ、長野県の天然記念物になっているのです。
気になる樹齢ですけど、
看板には「1000年 推定」とありました!
凄いっ!
やはり、「歴史」の違いだったんですね!
愛され、大事にされてきた、この地に宿る何かがあるんだと思いました。
次の予定があったので、ゆっくりまわることができず
近いうちにまた伺おうと思います。
画像は、雄スギです♪